げんよまん

先月、しーさまを見送ったばかりだというのに

今朝がた、げんよまんが逝ってしまった

 

一年ほど前から片側の翼の調子が悪く

うまく飛べなくなっていた厳輿

それでも地べたを駆けまわって

厳輿用に追加された部屋のギミックを使ったり

人間に甘えたりしながら元気に生きてきた

 

少し前から少しだけ調子が悪いようで

明後日にはお医者さんに診てもらう手筈だった

ご飯をきちんと食べて

二日ぶりに水浴びもできて

未亡鳥のギンコに羽繕いをしてもらって

ここ数日と比べると血色のいい感じだったんだ

 

未明

フードをかぶせている籠から物音がしたから

覗いてみたら止まり木から落ちて…弱っていた

 

かみさんが手のひらで懸命に温めながら

声をかけて励ましながら

僕に告げた言葉が

「ずらちゃん、もうお別れかもしんない」

 

長らく❝げん❞と❝しぃ❞で兄弟仲良く暮らしてきたから

あっちでも二羽つるんで楽しくやってるだろう

でもさ

たった一か月で二羽とも逝くことないだろ…

しーちゃん

僕はネコ派なんだけどかみさんはトリ派で

2013年の3月のある日、かみさんが箱に文鳥のヒナを二羽抱えて帰ってきた。

桜文鳥は厳輿でげんちゃん

白文鳥程遠志でしーちゃん

 

ヒナに餌をあげるのは大変で

ふやかした餌をスポイトでぐいっと口の中に入れ込む…

これが慣れなさ過ぎてこんなことも出来ないのかと

かみさん不在のときなど泣きながらどうにかやってたっけ。

 

両方とも雄だったので

時に喧嘩しながらも基本的には二羽仲良く

うちの実家にもかみさんの実家にも愛されながら一緒に生活してきた。

 

昨年、コロナ禍だったこともあり夫婦二人して在宅が多かったので

新たに三羽の文鳥さんのヒナを家にお迎えした。

桜文鳥の厳顔でがんちゃん

白文鳥呉蘭でごらんらん

シルバー文鳥の程銀でギンコ

ギンコだけが雌だったんだけど

なんと老鳥の域に達していたしーちゃんと夏ごろにつがいになった。

 

いくつか卵を産むものの殆どが無精卵で

それでも甲斐甲斐しく交代で抱卵し

まぁ、飽きたら温めるのを止めるんだけど

いい感じの年の差カップルっぷりだった。

 

どうにか遺伝子を残してやりたいという思いもあり

先日もまた産卵していたので偽卵と取り換え

孵卵器の方で温め、行方を見守ることにした。

 

先ほどしーちゃんが永眠した

 

2~3日前から調子が悪く

またあいにくトリ慣れしているかみさんは不在で

明後日に診療の予約をしていたんだけど…

僕は何もできなかった。

 

てのひらにあったぬくもりがおもみが

つめたくかたくなっていくのに

ぼくはなくことしかできなくて

 

しーちゃん、うちに来て楽しかったかな

書ききれないほどのたくさんの思い出があるけれど

僕は本当にしあわせだった。

初めて飼育したトリさんが、げんちゃんとしーちゃんで良かった。

 

いま、孵卵器の予定日はあと6日になっている。

もしかしたらしーちゃんの二世が誕生するのかもしれない。

そうなったらどうしようもないぐらい可愛がってやるし

もちろん、今健在の四羽もめいいっぱい愛でてやる。

 

でも、ごめん、今日はあと少しだけ泣かせて。

ニャ

僕には弟分がいて
あいつはいつも扉の前で
部屋にいれるよう催促してた


暑い日も寒い日も
布団の中に入ってきては
お腹がすいたと顔をぺしぺしするまで
一緒に寝るのが常だった


2年ほど前から
僕は新しく居を構え
あいつと寝ることはなくなったけど
ふと実家に帰ったときに
あぐらをかいた膝の上で
くつろぐ姿に変わりはなかった


ポケットの中にいれて持ち帰った
十数年前から昨日まで
僕は幸せだった
あいつも
そうだったらいいな

6月ですよ

随分と間が空いてしまた。


なんだかんだと忙しくてねぇ…
大好きなMHFもなかなかインできない始末。
だって昼の2時にサロンに入って、
間に夕食休憩挟んだとはいえ終わったの夜の11時とかだぜ…


それはともかく、
うたわれの2が出るのが楽しみでならない。
新情報まだかのぅ…