過剰

演じている自分と、
本来の自分が、
ごっちゃになるときってあるよね。


臆病で小心で何事にも自信がなくびくびくしている時と、
期待に応えなくちゃいけないとやたら張り切っている時と、
たぶん根っこは一緒、
忘れられること、いなくなることが怖いんだ。


最大限自分を演じて、
薄っぺらい部分だけを見られるのは、
寂しいけれど楽ちんだ。
本性さらして、
深い部分までも見られるのは、
醜いけれど幸せだ。


なかなか思うようにいかないね。