ウサギを追っているつもりはない

2股に分かれた鉄の耳かきでね、
一生懸命耳をほじるんですけれども、
耳に入っていないほうの先っちょが、
頬に引っかかって上手くいかないんですよ。
なもんで、頬に当たらないように回したら、
耳に入っている方のことをすっかり忘れてまして、
耳の中でグリーッと…


そんな夢を見て絶叫しながら起きました。
絶対何かの暗示だ…
“二兎追うものは一兎をも得ず”
そんな言葉が頭をよぎった休日でした。