ズラズラ旅行記 成都制圧戦
予定では目一杯山岳を楽しんだあと、
夜に成都に戻って翌日の昼には発つ…
だったのですが旅行中に変更しまして、
一日ゆっくり成都観光することができました♪
お目当ては勿論、歴史探訪…三国志三昧するしかありません。
が、他の方はそれほど興味がない様子なので、
一日に“武候祠”“杜甫草堂”“青羊宮”を見て回ることに…
まぁ初めてですし、良しとしましょう。
武候祠博物館は武候である諸葛亮を祀った祠堂と、
彼の君主である劉備を祀った祠堂の両方が合わさっている、
君主と家臣が一緒に祀られている珍しい廟なんですわ。
なので、その他にも蜀にゆかりのある文官、武官が、
わんさかと揃っております…
予想はしていたんです…だって諸葛亮も祀っているところでしょ。
ああ、やっぱりなという感じでして。
魏延の姿が何処にもないんですよね。
あれだけ劉備に恋焦がれ、漢中平定に邁進した男の姿が、
何処にもないんですわ…
文官として程畿、馬良、楊洪、秦宓、董允、蔣琬、陳震、
訒芝、董和、費禕、傅肜、呂凱、簡雍、ホウ統、
武官として馮習、張南、張嶷、馬忠、傅僉、向寵、廖化、
黄忠、姜維、王平、馬超、張翼、孫乾、趙雲、
それから関平、周倉、関彝、趙累を従えた関羽、
張苞、張遵を従えた張飛、そして劉褜と劉備。
別の場所には諸葛瞻、諸葛尚…諸葛亮。
正直な話ボロボロと泣いてしまいまして、
いやはやおかしな日本人になってしまってましたよ…
しかしながら魏延はともかく、
法正、呉懿あたりのいないのが不思議な感じでして、
人気がないのか?と聞いてみたところ、
そういうことです…という返事でした。
何故人気がないのか?と聞いてみたのですが、
それを理解できるほどの語学力がありませんで…
ううむ、さっぱり分かりませんでした。
7割ほどは見て回ったんですかね…
同行している他の方のこともありますし、
切り上げざるを得ませんでした。
別行動とるわけにもいきませんしねぇ…
別行動といえば、成都から直線距離にして50㎞くらいのところに、
ホウ統のお墓があるのを発見したんですわ。
ところが峰を1つ迂回しないといけないらしく、
一日では到底行って帰れないとのこと…
電車なども発達しているとは言いがたく、
これも断念せざるを得ませんでしたわ。
今回の旅自体の主目的が山岳でしたので、
次回は歴史探訪に訪れたいところですな…
え?杜甫草堂と青羊宮はって??
すんません、武候祠でお腹一杯ですわ♪